<ジュネーブ詩編歌116>

1.われ主を愛しまつる / げに わが願い聞きたもう 

  われ呼びまつりしときに / 主は耳 傾けたもう

2.陰府の苦しみ臨み / 死の力 囲むときに

  われは主の御名を呼べり / いのち救いたまえと

3.主は愛に富みたまい / 恵みと義の主にいます

弱き者 守りたまい / 低き者 助けたもう

 

<牧会祈祷>“聖霊降臨”

 主イエス・キリストの父なる神。あなたは、地上に生きる我らを救うために、御手の内にある宝を用いて、アダムの子孫である全人類に愛を注がれました聖なるあなたの霊は、新しい神の民の群れを興し、御ひとり子イエスを主と仰ぐ、キリスト教会を生み出されました。あなたの愛は、今ここにある太田教会にも注がれています。この朝も、霊的な賜物を授けられる礼拝へと、私たちは招かれました。上よりの尊い恵みに、この上ない平安に、心から感謝をささげます。古の教会のごとく、私たちを聖霊で満たし、立ち上がらせて下さい。

 

 天の、あなたは私たちを創造なさいました。あなたによって生かされ、あなたのために生きるよう、体と心と魂を与えて下さいました。私たちの体は、ときに力を失い、病に倒れ、悩みの種になることがあります。或いは力を得て、驕り高ぶり、背きの罪を生むこともあります。私たちは、あなたからの賜物である体を受け取り損なうとき、誘惑に晒され、欲望に溺れ、死に至る病を患ってしまいます。望みをなくす必要のない所で、あなたへの望みをなくし恵みを見失ってはならない時に、あなたにある恵みを見失ってしまうのです。

 

 天地の主なる父よ、私たちを憐れんでください。自らの罪深さに心痛めつつ、あなたへと向き直ります。十字架による贖いを信じる、罪深い赦し下さい。主イエスの霊を注がれて、新しく生きる者とならせて下さい。この体を、聖霊の住む家神の宮として下さい。主のに結びつけ、復活の命に満たして下さい。霊の賜物を惜しみなくささげ喜んで仕える者とならせて下さい。

 

 今日を懸命に生きている若者たちに、明日を主に委ねる賢明さを得させたまえ。誰かを懸命に支えている兄弟姉妹に、誰かに支えてもらう賢明さを得させたまえ。主に懸命に仕えている働き人に、労苦から喜びを見いだす賢明さを得させたまえ。

神に懸命に祈っているすべての礼拝者に、互いに赦し合う賢明さを得させたまえ。

 

 日本キリスト改革派教会の創立八十周年(2026年)に、太田伝道の百周年を祝わせたまえ。お約束どおり、これまでの百年間、太田の教会とともにいてくださったように、これからの百年間も、主の民とともにいてください。

 

 主イエスよ、憐れみたまえ。戦争によって、災害によって、生まれ故郷を破壊され、家を失い、生業を失い、家族を失った、数えきれない人々の、流された涙を、流された血を、御覧下さい。他人事ではない叫びを、溜息を、声なき声を、聴いて下さい。からだの傷、こころの傷、たましいの傷に、触れて下さい。

 

 悲しみは愛。悲しみがなくならないのは、愛がなくならないから。悲しみが深く大きいのは、愛が深く大きいから。愛する人と生き別れあるいは死に別れ、耐えがたい悲しみを忍んでいる多くの同胞を、まだ見ぬ世界の友を、真の平和きのぼりたまえ。主の御名によって祈ります。アーメン

 

 

<ジュネーブ詩編歌117>

 世界の民らよ 主をたたえまつれ

 われらに賜いし 愛とまこととは

 大いなればなり ハレルヤ ハレルヤ

 

<祝祷>

 主があなたを祝福し、守られるように。主が御顔を向けて、あなたを照らし、恵みを与えられるように。主が御顔をあなたに向けて、平安を賜るように。主イエス・キリストの恵みと、神の愛と、聖霊の交わりとが、あなたがた一同と共にあるように。アーメン